6月のお洒落着ー単衣■ □■白黒の小花柄小紋に絽名古屋帯■□■6月1日は衣更(ころもがえ)。学生時代にも、重い上着をやっと脱いで、ブラウス姿で通学できるこの日を『やれやれ』と待ちかねたもんです。着物は、昨日までの裏付の袷から、透けない単衣に着替えます。帯も単衣の時期には単を締めるのが本当のようです。でも、着物と相性のいい単帯がなければ、帯は着物より一歩先でもよいので、絽や紗を合わせます。 ここでは、白黒の小花柄小紋に絽名古屋帯を合わせました。帯揚げも絽、帯締めはレース組を使い、すっかり夏のこしらえです。帯ははっきりしたチェリー・ピンク地に紫陽花が織り出された、大のお気に入りです。絽にしては透け感が少なく、柄も紫陽花なので、六月専用と決めています。帯を主役に据えたので、他をあっさりシンプルにまとめました。 で、単衣。着るのは6月1日から、なのではありますが、それまでにも暑い日はあります。地域差もあるでしょうが、5月の中旬くらいから気候と相談で、気の張らない場所には着てしまう、という方、多いみたいです。 ジャンル別一覧
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